コンクリートaiサロン|2022年8月


「伝える・伝わる」


桑原 徹



 

 既に3年目を向かえた新型コロナもこれまでにない感染力で第7派が広がってきています。まだまだwithコロナで私たちの行動様式や生活習慣に気を付けなければならない期間が続きそうです。

 これまで、政府や専門家の方々から様々な施策や注意が発せられてきましたが、国民多数が容易に伝わったか疑問に感じることもいくつかあったように思います。

 なぜ伝わらないのか?ここに伝えることの難しさがあるのではないでしょうか。市中には“伝え方”の書籍が多くみられますが、伝え方のテクニックはさて置き、伝える相手は誰か、相手にどのような理解や反応をしてもらいたいかが明確になっているかを記してある書籍が多いと感じます。

 私も以前、上司からこちらの目的・意図が相手に十分理解されて初めて伝えた・伝わったということであり、それでなければ言いっ放しであり犯罪に等しいと指導を受けたものです(身についたかどうかは別として)。

 私の業務の多くは、コンクリート用補修材料の提案・販売で、その相手により使用する資料や言葉遣いを変えるよう心掛けていますが、果たしてどこまで伝わっているものか・・・。

 社内社外で毎日何らかの伝える業務を行っていますが、まだまだ伝えたつもりが多いかもしれません。

 また、コンクリート診断士としても、コンクリート構造物の長寿命化を図り持続可能な社会の実現に向けて何を受け継ぎ伝えていくか、その使命は大きいものと感じ、今後も研鑽を積み重ねていきたいと考えます。


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