コンクリートaiサロン|2022年2月

更新日:2月28日


コンクリートの診断・調査


松川 欣司


 

 2020年9月より現在の所属する会社で約3年半ぶりに仙台へ戻ってきました。

 前職の材料メーカーの営業から、現在はコンクリートの診断・調査を中心に現場及び室内試験に加えて新技術や新工法の開発に関するサポートを行っております。

 個人的な話となりますが、現在の業務では新設・既設及びコンクリート構造物以外の施設の点検・調査・診断に係れる機会を頂いております。

 業務としては、施工後の初期欠陥や変状調査に加えて、補修・補強設計業務に基づく調査などを、現地作業も伴った形で対応しております。


 特に診断に関しては、依頼を基に現地に出向き、変状や劣化を目視調査などにより原因推定を進めて行きますが、確認された事象に対して推定を進める当たり、材料や施工的な要素に加えて構造的な部分も加えて検討する必要があり、これまでの自身の知識や経験では、まだまだ足りない部分がある事を感じています。


 過去までは、材料メーカーという立場で、補修・補強工事に対する材料と施工に関する、工事全体ではなく、調査や診断後に係るケースが殆どでしたが、現在の業務に関しては、私の調査や診断がその後の構造物の耐久性や機能に関係する事を考えると責任を痛感しております。


 今年で61歳を迎えますが、外業に加えて経験したことのない構造物や新技術などに携われる機会に恵まれている事に感謝し、日々、研鑽を積み重ねて行きたいと考えています。