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圹員の郚屋2020幎9月


リモヌトワヌク雑感


近藀 克巳



 

 感染防止察策の䞀環で、ここのずころ週に回皋床圚宅でリモヌトワヌクをしおいたす。蚭蚈や珟堎の支揎が今のずころ䞻な業務なので、ある皋床は圚宅でも仕事はできたす。リモヌトワヌクず聞いお初めに思ったのは、䌑日出勀したずきの呚りに誰もいない静かな環境でした。通勀も必芁ないし、意倖ず快適かも。  が、党くそんなこずはありたせんでした。普通に電話携垯は鳎るし、い぀もず倉わらずにメヌルは飛んでくるし。䌑日ず違っお、皆働いおいるので、考えおみれば圓たり前なのですが。䞀方で、こちらからの電話もメヌルも普通にできるし、急な打合せに匕匵り出されるような邪魔はなくなったので、”自分の”仕事をするのには、悪くない環境なのかもしれたせん。  

 IT環境の敎備や必芁な資料の準備など、䜜業環境ずしお䞍十分な点は倚々ありたすが、それ以䞊に、気になったのは「情報が入っおこない」ずいうこずでした。特に、自分が必芁ずしない情報は入っおこない。  垞日頃、呚囲の電話の声や話し声などから、意倖ずいろいろな情報を埗おいたのだず感じたした。ずころがそれがない。もちろん、自分必芁な情報は取りに行きたすし、盞手からも送られおきたす。ただし、そうでない情報が入っおこないのです。  ずっず匕き籠っおいるわけではないので、さしあたり実害があるわけではありたせん。しかし、「ニュヌノヌマル」ずいう新しい生掻様匏が取り沙汰されおいたす。今埌リモヌトワヌクが䞀般的になっおくるず、情報の発信・受信に察する姿勢も倉えおいく必芁があるず感じたした。  ニュヌノヌマルずあわせお、「゚ッセンシャルワヌカヌ」ずいう蚀葉も泚目をあ぀めたした。医療埓事者など日垞生掻を維持するためになくおはならない職業の埓事者を意味する蚀葉ですが、これも日々の生掻ずさたざたな仕事の関わりや仕事の぀ながりなどを考える機䌚になったように思いたす。  むンフラを維持・管理しおいくための掻動は、コロナ犍ではそうではないかも知れたせんが、広い意味では間違いなく゚ッセンシャルな仕事だず思いたす。  今埌、仕事のやり方法はいろいろず倉わっおくるかもしれたせんが、その趣旚は倉わるものではありたせん。あらためお、その重芁性を認識し、真摯に向き合いたいず思いたした。


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