高強度コンクリートの製造は?

​吉田 博輝

​最近風力発電の基礎工事で、青森県内の他の工場に高強度の生コンの問い合わせがありました。
風力発電の大型化が、高強度の発想に至ったらしい。(はっきりとは分かりませんでした。)

 

 都市部の大型生コン工場であれば、大量の出荷も可能と思われますが、地方の生コン工場では1.5m³~2m³ミキサーが標準ですので、高強度の生コンを出荷する場合は、1バッチの数量を2m³の2/3から1/2に減らして練り混ぜます。
練り混ぜ時間も、1バッチ5分から7分程度かかります。

1バッチ1.25m³だとすれば、練り混ぜ時間6分で 12.5m³/時間 、8時間で100m³となりますので、2工場で200m³/日となります。
ミキサーの負荷が大きくなるため、予備(1工場が故障などのため出荷できなくなった場合などに対応)の工場の選定も必要となります。

 

また、他の出荷ができなくなるため、単価も相当高いものになります。

 

地方で高強度を設計される場合は、この点も考慮しての設計をお願いいたします。

 

出荷したくないわけではありませんので、ご配慮をお願いいたします。

 

話は変わりますが弊社のすぐそばの「馬淵川放水路(まぶちがわほうすいろ)」が、土木学会推奨土木遺産に昨年(2020年)登録されました。つい最近気づきました。
PR不足なのか、私の勉強不足なのか? 今後追求していきたいと思います。

 

2011年3月11日に発生した東北大震災からもう10年になります。

この話題は、3月のご担当者にお任せしたいと思います。
                                

                                (株)吉田レミコン 吉田
                                          以上
 

宮城県コンクリート診断士会

Miyagi Society of Concrete Diagnosis and Maintenance Engineers

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事務局:吉田 博輝(株式会社 吉田レミコン)
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